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【 第五百三十一回~第五百四十回】
【第五百三十一回/
】
※google map以外の衛星画像は国土地理院の電子地形図を加工して作成しています。
継体の不審死と磐井の乱~磐井を賊にして王朝交代は隠蔽された
第五三十一回「日本国内の朝鮮半島系副葬品出土大規模古墳の縄文語解釈/櫨山古墳、山王山古墳」
■■■ 櫨山古墳 ■■■第五三十一回「日本国内の朝鮮半島系副葬品出土大規模古墳の縄文語解釈/櫨山古墳、山王山古墳」
(横穴墓/福岡県飯塚市)
※新羅系威信材の金銅製帯金具出土。
◎縄文語:「櫨山(古墳)」= 「ポッチェイ・ヤマ」=「どろどろしたところの(ぬかるんだところの)・山」
大正十年の発見なので縄文語使用時期の参考にはなりません。
参考までに。櫨山古墳は「はぜやま公園」にありました。北東方には”勝盛池”と”勝盛山”の「勝盛公園」があります。
◎縄文語:「勝盛」= 「コッ・チャ・モ・ルム」=「窪地の・岸の・小さな・岬」
「櫨山=勝盛」で、”勝盛池のほとりの小山”を表現しています。地勢と完全に一致しています。
■櫨山古墳 ※勝盛池のほとりの小山。
■■■ 山王山古墳 ■■■
(六世紀末~七世紀/円墳/径約20m/福岡県飯塚市)
※新羅系金銅製馬具出土。
◎縄文語:「山王山(さんのうざん)古墳」= 「サ・ナ・サン」=「浜or前・の方の・出崎、平山」
こちらは、早くから存在が認められていたので、古墳の固有名詞かとも思いましたが、地勢を見ると地名由来の名称のようです。
古墳は遠賀川沿いの小丘陵上に築かれています。
■山王山古墳 ※浜(遠賀川の河辺)の方の出崎、平山に築かれた古墳。
ちなみに、岡山市東区の「宍甘(しじかい)」にも「山王山古墳(さんのうざん)」があります。こちらは「前の方の出崎」の意です。所在地の「宍甘」ですが、「猪や鹿を飼育した部民」を地名由来としていますが、古文献も含め、このような発音にこじつけた説が真実を語ることはほぼありません。
◎縄文語:「宍甘/山王山(古墳)」= 「シテュ・カ/サ・ナ・サン」=「大きな峰・のほとり/前・の方の・出崎、平山」
で、地勢そのままを表現しています。
■宍甘山王山古墳 ※大きな峰のほとり。前にある出崎。
また、群馬県館林市や埼玉県大宮市にも「山王山古墳」がありますが、こちらは「さんのうやまこふん」と読みます。
◎縄文語:「山王山古墳」
= 「サ・ナ・ヤマ」=「浜or前・の方の・山」
or 「サン・ナ・ヤマ」=「平山・の方の・山」or 「サン・ノッ・ヤマ」=「浜or前にある・岬の・山」
の意となります。 縄文語と漢字は一意で結びつけられてはいないので、周囲の地勢との一致を優先させる必要があります。
【 第五百三十一回/ 】
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